全国的に数十万ヘクタールの面積に田植え、干害防止が成功裏に進捗

2022年6月1日

全国的に数十万ヘクタールの面積に田植えが行われ、干害防止が成功裏に進捗（しんちょく）した。

農業委員会と各級農業指導機関の活動家らは、当面の農作業の作戦と指揮を緻密（ちみつ）に行った。

黄海南道では、田植え機の利用率を最大に引き上げるとともに、坪当たりの株数と株当たりの本数を保障し、苗取りと苗運搬などの工程間のかみ合わせをよく行って毎日、多くの面積に苗を植えた。

平安北道では、土壌別、品種別に適地を正しく定めて稲苗の生育学的特性を具体的に検討して田植えの質と速度を共に保障した。

各地の農業勤労者も、良質の堆肥を確保して田に施し、田の耕しと田の水確保、しろかきを適時に先行させることで、田植えを日程通りに進めた。

干ばつとの闘いでも、多くの成果を収めた。

各協同農場では、干害を受けかねない小麦、大麦、トウモロコシの畑、稲の苗床などの状況を具体的に調査、掌握し、労力と水運搬手段、揚水設備を迅速に動員するとともに、地域の特性に合う注水方法を積極的に取り入れ、作物の栄養状態を改善するための技術上の対策を伴わせた。

干ばつを受けかねない田畑をもれなく探し出し、農場員に土壌の湿度と日照条件に応じた合理的な注水方法を一つ一つ知らせて農作物が被害を受けないように対策を立てた。

省、中央機関では、干害を防ぐための活動に力量と手段を総動員したし、公務員は農業勤労者と共に当面の田植えも行った。

中央と地方の芸術団体も田植え、干ばつとの闘いで沸き立つ田畑で多様な形式の生産鼓舞活動を行って農業勤労者と支援者を積極的に励ました。