防疫の安定を早急に回復するための対応策を講じる
防疫の安定を早急に回復するための科学的で現実的な計画が立てられ、その実行のための活動が全国家的に力強く推進されている。
中央非常防疫部門では、防疫分野での世界的な発展すう勢と先進的な経験資料を具体的に分析し、導入する活動を各方面で行っている。
悪性ウイルスの潜伏期と発熱患者のウイルス排出期日を科学的に実証したことに基づいて、疫学的危険対象に対する隔離と封鎖基準が再確定され、伝染病検査の完璧さと正確度が絶えず向上している。
新たな変移株の発生と流入を徹底的に遮断するために規定と細則を補強、完備する一方、平壌市と沿線地帯の河川で採集した川水と各道の防疫危険箇所で採集した検体に対する厳密な検査を正常化している。
金日成総合大学、平壌医科大学などの専門家との協議を通じて、新たに設けられた実験室の生物安全等級を高い水準で保障する問題と実験区域での行動秩序をはじめとする諸問題を具体的に調べて対策を立てている。
各地の衛生防疫機関に組織された疫学総合分析組の役割を強めるとともに、国家的な防疫状況分析の科学化水準を向上させるための研究を深めている。
全住民発熱患者調査および管理プログラムを防疫の実践に積極的に活用して当該地域と単位の防疫の実態を分析してまとめながら、防疫の環境に危害をもたらしうる要素を全て探し出して対策を立てるための活動を引き続き強めている。
各級非常防疫単位では、季節的要因によって発生しうる各種疾病の根源をなくすための適時の疫学的対応策を立てている。
内閣をはじめとする国家経済機関が、安定した防疫の環境を物質的・技術的に確固と裏付ける活動に引き続き力を入れている。
国土環境、都市経営をはじめとする当該部門では、国の全般的地域で雨がしきりに降っていることに合わせて、河川の整理と上下水道網、汚水浄化施設に対する整備を先を見通して行っている。
主要医薬品生産単位で段階別目標を正しく定め、改修・近代化のための現実的な計画を作成、実行しており、特に非常防疫活動に必要な物資を需要に応じて正確に保障するための増産闘争を繰り広げている。