非常災害危機対応指揮組の組織に関する指示を下達

国家的な危機管理システムを整然と確立し、自然災害から人民の生命安全と国土を徹底的に保護すべきだという朝鮮労働党の意を体して国家非常災害委員会では、党政策実行のための手配を積極的に展開している。

同委員会では、災害発生の時に掌握・指揮の迅速性を保障し、自然災害に機敏に対処するために非常災害危機対応指揮組を組織し、中央非常災害危機対応指揮組の統一的な指揮の下で活動すべきだという指示を下達した。

指示文に従って、中央と各道・市・郡に強力な非常災害危機対応指揮組が組織されて運営される。

全ての指揮組は、各級非常防疫機関との緊密な連携の下で疫学的要求を徹底的に守りながら、中央非常災害危機対応指揮組の唯一的な指揮に従って活動することになる。

指示文には、中央指揮組と省、中央機関、各道・市・郡の指揮組、機関、工場、企業、協同団体、邑、区、洞の指揮組の構成と活動の手順などが具体的に明示されている。

各級指揮組は、非常災害危機対応に関連する国家非常災害委員会の当該の指導書に準じて活動することになる。

国家非常災害委員会の指示文は、全ての部門、単位で非常災害危機対応の期間、疫学的要求を徹底的に守りながら水害防止および危機対応、復旧活動を繰り広げることを求めている。