第35回全国科学技術祭典が始まる

朝鮮科学技術総連盟中央委員会の主催によって、第35回全国科学技術祭典が始まった。

「科学技術先行と革新」というテーマで開かれた今回の祭典は、朝鮮労働党の科学技術重視思想を体してわれわれの科学者、技術者が第8回党大会の決定を貫徹するための探究戦、創造戦を繰り広げる過程に収めた科学技術成果を広く紹介、宣伝し、積極的に交流、共有することによって、社会主義建設の全面的発展を力強く牽引(けんいん)することに目的を置いた。

金属、化学、電力、石炭工業分科と建設分科、農業分科、軽工業分科、情報技術分科、ナノテク分科、生物工学分科をはじめ、30余分科に分かれて行われる祭典には、省、中央機関と科学・教育部門、各道(直轄市)の100余単位の活動家と勤労者が参加した。

祭典には、原料、資材の国産化、再資源化を実現し、国の経済発展と人民の生活向上に実質的に寄与する1250余件の科学技術成果が出品された。

今回の祭典で科学技術成果資料はテレビ会議の方式で発表され、展示場の参観は仮想展示会の方式で行われる。

祭典は、5月20日まで。