温室野菜栽培の科学化・集約化水準を向上させる

黄海北道の農業部門の活動家と勤労者が、温室野菜栽培の科学化・集約化水準を向上させて成果を収めている。

道農業経営委員会では、模範的な単位に対する模範講習と技術伝習を計画的に行う一方、各市、郡の温室管理・運営と野菜の作柄などを調べるとともに、生産土台を強固にするための指導を伴わせた。

沙里院市の嵋谷協同農場では、無土壌栽培、階段式栽培方法と効率的な水滴式灌水システムを導入していろいろな機能性野菜を栽培している。

中和郡、燕灘郡などの1ヘクタールの温室では、環状循環栽培システムを確立し、果菜の間に葉菜と根菜を植えて単位面積当たりの収量を高めている。

ソーラーパネルを設置して灌水用の水供給に必要な電力問題を自前で解決し、立体的な栽培方法で温室の空間を効果的に利用している。

地力を改善し、先進的な栽培方法を取り入れてキュウリ、白菜、チサなどを一様に育てている。