全国小麦・大麦栽培技術発表会および経験交換会

朝鮮科学技術総連盟中央委員会の主催によって、全国小麦・大麦栽培技術発表会および経験交換会が17、18の両日、農業研究院で行われた。

「小麦・大麦栽培面積の確保と災害性異常気候に対処した科学技術的方途」というテーマで開催された今回の発表会および経験交換会は、小麦、大麦の栽培面積と栽培量を増やし、災害性異常気候の影響を最小限に食い止めることのできる科学技術成果と経験を広く普及、一般化することに目的を置いた。

農業研究院、元山農業大学をはじめとする40余単位の科学者、技術者、教師、研究者、現場の活動家が、テレビ会議の方式で参加した。

発表会および経験交換会では、思索と探究の昼と夜をついで研究、完成した70余件の論文が審議、発表されたし、小麦、大麦の栽培で多収穫をあげたよい経験が紹介された。

地帯的特性に合う優良品種の育種と適地の選定、科学的かつ先進的な栽培技術など、ヘクタール当たりの収量を高めるのに寄与する論文と多収穫経験が参加者と審査員の関心を集めた。

この期間、小麦、大麦の栽培面積を増やす上で提起される問題とヘクタール当たりの収量を高めるための科学技術的方案に対する討議も行われた。