農作物の生育予報活動を深化
気象水文局と農業研究院の科学者と活動家が、不利な気象条件に備えて互いの緊密な協同作戦で農作物の生育予報活動を積極的に行っている。
農作物の生育予報活動は、農業研究院と気象水文局の指導および研究陣が網羅された農作物生育予報指揮組で10日おきに行われている。
気象水文局では、各地の気象観測単位との連携の下で平均気温、降水量、日照率、そして現れた農業気象状態に対する掌握と分析・研究を強めている。
今後、予想される農業気象条件に関する研究も繰り広げて、基礎資料を農業研究院に送っている。
農業研究院では、昨年までも、農作物生育予報を全てまとめて発表していた従来の枠から脱して、今年からは穀物、野菜、工芸作物、果樹などの各部門に分けてより具体化された農業技術的対策を反映して発表している。
予報の毎号に、その時期の営農作業で参考になりうる優れた農作業の経験と農業科学技術常識、先進営農技術資料、質問に対する回答資料も補足的に入れてやっている。
国家的範囲で整然としたシステムの下で行われている農作物生育予報活動は、今年の農業を立派に営むために立ち上がった農業部門の活動家と勤労者の闘いを科学技術的に裏付けることに寄与している。