自然災害に対応するための行動規範を示逹
国家的な危機管理システムを整然と確立すべきだという朝鮮労働党の意を体して、国家非常災害委員会が自然災害に対応するための行動規範を新たに示逹した。
同委員会では、自然災害を最小限にとどめ、災害管理活動を正規化、規範化するために3つの章に11の条文からなる行動規範を制定した。
この規範は、災害性自然現象に対する予報、警報が発表されれば共和国領土内の全ての機関、企業、団体が義務的に守るべき活動準則を基本内容としている。
災害性自然現象による危機が発生する場合、国家非常設災害防止対策委員会が取ることになる国家的な緊急措置を規制した。
災害防止、危機対応、被害復旧において優先的に行うべき活動内容と必ず履行すべき原則的問題、災害類型に応じた行動秩序が詳細に指摘されている。