不世出の偉人が一生愛唱した「思郷歌」
金日成主席の生誕110周年に際して、万景台革命事績館を数多くの人々が訪れている。
彼らは、古典的名作「思郷歌」を歌う金日成主席の姿を仰ぎながら、主席の革命的生涯を振り返っている。
「思郷歌」は、主席が一生愛唱した歌である。
抗日の日々に月の明るい密営の夜、たき火の傍で遊撃隊員たちと共に「思郷歌」を歌いながら、心の中で思い描いていた大同江の水の美しい万景台の春は人民の幸福が満ち溢れる朝鮮の新しい春であった。
抗日革命闘士たちは、「思郷歌」こそ、パルチザンの思郷歌であった、困難で骨の折れる時に金日成主席がこの歌をうたうと自分でも分からない不思議な力が湧き出たりしたと追憶した。
主席にとって「思郷歌」は、故郷への愛と懐かしさに対する歌だけでなく、祖国と人民に対して担った聖なる使命感を深く刻み付けさせる歌であった。
主席は、うれしい時にも、力に余る時にも、人民にもう一つの大きな幸福を与えた時にも、胸痛む追憶をたどる時にもこの歌をうたった。
実に、主席の一生は「思郷歌」と共に流れてきた輝かしい革命的生涯であった。
祖国の富強・繁栄と人民の幸福のために全てをささげた金日成主席の革命的生涯を伝えながら、今日も「思郷歌」は限りなく響き渡っている。