「労働新聞」 社会主義を目指す道で昇華、発展している朝鮮ベトナム友好・協力関係

9日付の「労働新聞」は署名入りの記事で、朝鮮ベトナム関係は両国先代領袖たちの心魂がこもっている根深い友好・協力関係であると明らかにした。

同紙は、金日成主席が65年前にベトナム民主共和国(当時)のホー・チ・ミン国家主席と初対面をしたのは朝鮮ベトナム友好・協力関係の強固な礎石を築いた画期的な契機になったとし、次のように指摘した。

主席は、チュチェ46(1957)年7月8日から12日までわが国を公式訪問したホー・チ・ミン国家主席と意義深い対面をしたし、会談で両国における革命と建設事業、社会主義陣営の強化・発展に関連する意見を交わした。

主席は、朝鮮革命が厳しい難局を切り抜ける中でも、ベトナム人民の反米救国抗戦と社会主義建設を物心両面から支援するようにあらゆる措置を取った。

金日成主席がホー・チ・ミン国家主席と共に自ら築き、培ってきた朝鮮ベトナム友好・協力関係は、金正日総書記とベトナムの各世代の指導者たちによって絶えず拡大、発展した。

こんにち、朝鮮ベトナム友好・協力関係は敬愛する金正恩総書記の歴史的なベトナム公式親善訪問を通じて特殊な同志的関係、戦略的関係に昇華、発展している。

両国の先代領袖たちと最高首脳たちの念願を体して社会主義偉業を実現するための共同闘争の中で朝鮮ベトナム友好・協力関係を変わることなく継承し、発展させていくのは、わが共和国政府の確固たる立場である。

同紙は、絶えず昇華、発展している朝鮮ベトナム友好・協力関係は今後も、両国人民の利益と社会主義建設偉業、地域の平和と安定に大きく寄与するであろうと強調した。